制作者:(◕ᴗ◕✿)
多雌コロニー
について
✿1月28日(日曜)に投稿✿
こんにちは!(◕ᴗ◕✿)
この記事がサイト形成以降初めて
作成した記事です。楽しみながら見てね!
ー多雌コロニーについてー
最近は寒くてアリが冬眠している割合が多く、アリのコロニーを中々見つけられずに採取が 出来ていない状況です。(๑• •)
以前は巨大コロニーを飼育していたのですが、卵の増殖は大成功したものの後にエサの消費量が半端なく跳ね上がってしまい結果的に自然に手放す事にしました、。(〒﹏〒)ウブ~
なので今年の飼育目標は、エサの自給率(エサの繁殖)を高めながら時給的で効率的なアリの増殖を心掛ける事です!。 🦗ヒェ~…🐜🐜🐜
コロニーの飼育状況も記事にしていくので
楽しみにしててね 。(◕ᴗ◕✿)
ー本題ー
アリのコロニーは基本的に単雌形成のコロニー(女王アリが単体で住む巣)と多雌形成のコロニー(女王アリが複数で住む巣)と2つの形成方法に基本的には分かれている。(種類によって単雌か多雌コロニーにする割合が変動する)
そもそも何故種類によって多雌コロニーと単雌コロニー派に分かれているのだろうか。🐜?
今回のテーマは単雌コロニーと多雌コロニーのメリットとデメリットを自分がアリだったらという気持ちになって想像してみよう。(◕ᴗ◕✿)
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♠多雌コロニーのメリット∧デメリット♠
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ー多雌コロニーのメリットー
①多雌コロニーは、単雌コロニーよりも女王アリの数が多いのでほとんど数倍もの出産率を底上げする事が可能性になる。
なのでコロニーに全体的かつ莫大的な成長を成し遂げる事が出来るという利点。
②ワーカーの数が増えれば、集団で協力する力が増加出来る。今まで以上にコロニーの形成や 大きな獲物にも立ち向かえれる、またエサの解体速度も早める事も可能であるという点。
③新女王の繁殖力が上がる。アリとは羽アリが交尾し新女王が出来るのだが、女王の数が多いほど羽アリの数も比例して多くなる。なので、新たな巣を沢山誕生させる事が出来る点。
※場合よってはスーパーコロ二ーに分類する。
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これだけ見ればメリットしか無いように見えるが勿論デメリットも存在する。
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ー多雌コロニーのデメリットー
①女王アリが複数匹同じ巣に存在してしまうと権力を巡って女王アリ同士での喧嘩が勃発してしまう可能性が高くなるという点。
②コロニーの出産率が大幅に増加するが、小規模なコロニーで多雌コロニーを形成してしまうと食料を採取するのがが困難に陥ってしまい 結局は新しいアリを誕生させれなくなる点。
(小規模コロニーの場合に②の確率が高い)
③多雌コロニーは極端に出産率が上がるので、様々なトラブルが起き安定的に巣を構築するのは困難になる単雌コロニーは安定的かつ持続的にコロニーを存続する事がしやすいという点。
(何故困難になのるか)
①何からの理由で死亡したアリから病原菌が広がり集団感染の恐れがある点。
②ワーカー同士の数が増えるのでその分喧嘩が発生する可能性が高まる。
※敵が襲ってきた時に集団でパニックを引き起こしてしまう可能性。
などなど…色々あります。
ー豆知識ー
✔単雌コロニーとは、1つのコロニーに対して女王が単体で存在する事をさす。(1匹)
✔多雌コロニーとは、1つのコロニーに対して女王が複数存在する事をさす。(2匹以上)
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↑が理由として挙げられる。
多雌コロニーか単雌コロニーかどうかは、種類により変わりやすいという特性がある。
(多雌コロニーを形成する種類の代表的な例)
ヒメアリ属、オオズアリ属、 ミカドオオアリ、クロヤマアリ〜、など。
✔ヒメアリ属は、かなり特殊なアリ!
普通のアリは、羽アリを誕生させて交尾してから女王アリが誕生するのだが、ヒメアリの女王アリは羽アリを産むのではなく女王アリをそのまま出産し、誕生した女王は交尾せずに出産を出来るという特殊な特徴を持ってるよ。
※何故ヒメアリ属はそのような特徴を持っているのかは、結論が曖昧だけれど恐らくは他のアリよりカーストの体格がとても小さいので一匹のアリだけでは、普通のアリに比べ貧弱だ。
その問題を解決するために、交尾するよりも効率的に数を増やすよう女王をそのまま産むという独自の能力に進化したと思考してるよ。
✔オオズアリやクロヤマアリなどは他のアリに比較しとても移動するスピードが早い。
なので一匹一匹が行動出来る回数が増える。
つまりエサを集めるスピードも早い、巣を作るスピードも早いという事になる。
なので多雌コロニーで形成しても行動回数が多いので色んな状況に対応しやすい。
その為多雌コロニーでも然程の変化に対応出来るので多雌コロニーの割合が高いと考察する。
✔勿論ゆっくりと移動するアリの種類にも多雌コロニーは存在している。
ーまとめー
何故種類によりこれ程までにコロニー形式が 分類されているのかは分かりませんでした。
だけど速さや体格などが同様に等しいとコロニー形式が異なる傾向があるという点が少しですが今回は分かりました。
これからも色んなアリの謎に着目して
どんどん考察していきたいです。
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最後まで見てくれてありがとう!(◕ᴗ◕✿)